画餅展覧会

2008 年 11 月 30 日

JISかな入力パネル on RealVGA

カテゴリー: C++, JISかな入力パネル, KanaInput, W-ZERO3, Windows Mobile — jk78 @ 2:45 PM

JISカナ入力パネルにRealVGAでうまく動かないとのコメントが付いている。それに合わせるかのように、WMExpertsでRealVGAの記事がポストされていた。

RealVGA: Do You Use It? Want To? – WMExperts

私はXDA developersには登録していないので試していないが、動作原理はよく分かった。本来は192dpiのシステムを「96dpiだよ〜ん」といって煙に巻くらしい。

何はさておき不具合を再現せねばなるまいという事で、簡単そうなSHINO-BLOGさんのパッケージを使ってOzVGAをインストールする事にした。予備役扱いのW-ZERO3[es]を使う。

WM5 RealVGA化 OzVGA

何たってCABファイルだもん、アンインストールできるよね、と期待したのだが甘かった。SdkCerts.cabはインストールしても「プログラムの削除」に削除項目が出てこないorz 「プログラムの削除」に登録されないCABファイルって、どう作るんだろう・・・?(追記:SdkCerts.cabは、コンフィギュレーション用のXMLファイルだけを含んでいて、ファイルインストールを行わないので「プログラムの削除」に項目が出てこないみたいです。)

W-ZERO3[es]はメモリーが少なく、インストールしたSIPをロードさせるのに苦労する。「ozVGA!」や「SEvga!」ボタンを押して一回目のリブート後はメモリーが混乱しているのかJISかな入力パネルが起ち上がってくれなかった。もう一回リプートする事+RelocateLMDllでロードできた。

で、以下の画面。

システムが96dpiで動作しているのだから、システムは96dpiのSIPデフォルトサイズである240×80のパネルを用意する。システム標準の入力パネルは何れも192dpiのDLLしか無い(msimj.192.dllはあるがmsimj.96.dllはない)ので動作しない。 JISかな入力パネルは私に似て奥ゆかしい性格なので、自分のパネルサイズを声高に主張する事は無い。よってVGA版は、左上の四半分だけを表示する。

すべて納得のいく動作である。証左に、QVGA版のJISかな入力パネルはこの環境で問題なく動作する。

しかし、幾ら納得がいったところで、幸せにはなれない、と(笑)

JISかな入力パネルが、自分のパネルサイズを主張すれば良いのだろう。さほどの手間ではないし、本来そうあるべきものかも知れない。現在主張していないのは、SDKのサンプルコードがしていなかった事に倣ったに過ぎない。下のページのサンプルはパネルサイズの変更をしている。矩形座標計算方法はちょっと難があるが。

Marcus Perryman’s WebLog : Custom Soft Input Panel (SIP) for Pocket PC

パネルサイズ変更に対応すれば、QVGA版をVGA画面で使うと画面を広く使えていいかも知れない。(そんな人いないって)

作業後に、SE VGAにして元に戻そうと思ったら、メニューのフォントサイズが変わっていてびっくり。気持ち悪いよー。SE VGAというのは、「192dpiだけどシステムのフォントサイズを小さくして画面を広く使えちゃいますぅ」というシステムなのかな? Menu&Bar Fontの設定を900, non-Boldにしたら元に戻ったみたいです。900ってなんの数字だ? 追記:900とは[HKEY_LOCAL_MACHINE\System\GWE\Menu\PopFnt]と[HKEY_LOCAL_MACHINE\System\GWE\Menu\BarFnt]の中の”Ht”=の値のようです。

2008 年 11 月 29 日

KanaInput 1.0.1 公開

カテゴリー: KanaInput, W-ZERO3, Windows Mobile — jk78 @ 4:48 PM

jk78 KanaInputのバージョン1.0.1を公開します。こちらから

ZERO3以外の機種でもキーの繰り返し操作でモード切替ができるようになったはずです。はずったって、テストしてないんでどうだかわかりません。おかしかったらコメントください。

EMOBILEのEM・ONEにも’[', ']‘が入力できないという制限があるはずですが、現在のところ代替入力をサポートしていません。EM・ONE持ってないので。EM・ONEお持ちの方でご協力いただける方がいらっしゃいましたらコメントください。簡単な作業で済み、個人情報を明かしていただく必要もありません。謝礼もできませんが(笑)。

EMONSTERのキーボードもかなり特殊で、’$', ‘^’, ‘[', ']‘, ‘{’, ‘}’, ‘\’, ‘|’ 等の刻印が見あたりません。’>’ はShift+’.’ で入力できるそうですが、果たしてShift短押し→Fn+左矢印で’<’はできるのでしょうか? やはり実機がないといかんともしがたいですね。

あ、ReadMeには書きませんでしたが、おそらくPQz等で定義したCtrlキーは、jk78 KanaInputのモード切替操作キーとしては使えません。

ホームサーバーその後

カテゴリー: Home Server — jk78 @ 12:32 AM

EPIA CN10000の調子が悪い話を昔書いたが、その後どんどん悪化の一途、とうとうデスクトップで作業をしていると平気で凍りつく様になってしまった。何が悪いのかと訝しんでいると、先日、オーディオのラインアウトケーブルをアクティブスピーカーから外した瞬間に凍りついた。どうやらマザーボードが根本的に不安定らしい。ん〜、VIAの実績のあるシステムだと思って選んだのだが。台湾製ってこんなものか。あるいは前代のSizkaといい、私が悪運なのか。

幸いファイルサーバーとして使っている分には落ちないのだが、これではわざわざ電力オーバーのx86システムを使っている意味がない。

atom仕様のファンレスサーバーはOLIOSPECがインテル製のマザーボードを使ったシステムを売っている。ハードディスク無しならば4万円台。マザーボードの消費電力は27Wだからシステムとしては30W強か。結局atomシステムは、省電力チップセットが無いのでこのぐらいの消費電力になってしまうらしい。どのみちお金無いから今は買いませんけど。

結局10Wで抑えるためには、SizkaかOpenBlocksしかないと言う事になる。しかしこれらのシステムで恐いのは、ハードディスクインターフェースがIDEなのである。IDEディスクは急速に手に入り辛くなっており、今システムを構築したとしても、ハードディスクが故障したら替えが手に入らないという事になるかも知れない。

だったらいっそOLIOSPECのインテルシステムにして、3.5インチSATAの大容量HD投入してビデオサーバーにしちまう、てのも一案だが。

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