JISカナ入力パネルにRealVGAでうまく動かないとのコメントが付いている。それに合わせるかのように、WMExpertsでRealVGAの記事がポストされていた。
RealVGA: Do You Use It? Want To? – WMExperts
私はXDA developersには登録していないので試していないが、動作原理はよく分かった。本来は192dpiのシステムを「96dpiだよ〜ん」といって煙に巻くらしい。
何はさておき不具合を再現せねばなるまいという事で、簡単そうなSHINO-BLOGさんのパッケージを使ってOzVGAをインストールする事にした。予備役扱いのW-ZERO3[es]を使う。
何たってCABファイルだもん、アンインストールできるよね、と期待したのだが甘かった。SdkCerts.cabはインストールしても「プログラムの削除」に削除項目が出てこないorz 「プログラムの削除」に登録されないCABファイルって、どう作るんだろう・・・?(追記:SdkCerts.cabは、コンフィギュレーション用のXMLファイルだけを含んでいて、ファイルインストールを行わないので「プログラムの削除」に項目が出てこないみたいです。)
W-ZERO3[es]はメモリーが少なく、インストールしたSIPをロードさせるのに苦労する。「ozVGA!」や「SEvga!」ボタンを押して一回目のリブート後はメモリーが混乱しているのかJISかな入力パネルが起ち上がってくれなかった。もう一回リプートする事+RelocateLMDllでロードできた。
で、以下の画面。
システムが96dpiで動作しているのだから、システムは96dpiのSIPデフォルトサイズである240×80のパネルを用意する。システム標準の入力パネルは何れも192dpiのDLLしか無い(msimj.192.dllはあるがmsimj.96.dllはない)ので動作しない。 JISかな入力パネルは私に似て奥ゆかしい性格なので、自分のパネルサイズを声高に主張する事は無い。よってVGA版は、左上の四半分だけを表示する。
すべて納得のいく動作である。証左に、QVGA版のJISかな入力パネルはこの環境で問題なく動作する。
しかし、幾ら納得がいったところで、幸せにはなれない、と(笑)
JISかな入力パネルが、自分のパネルサイズを主張すれば良いのだろう。さほどの手間ではないし、本来そうあるべきものかも知れない。現在主張していないのは、SDKのサンプルコードがしていなかった事に倣ったに過ぎない。下のページのサンプルはパネルサイズの変更をしている。矩形座標計算方法はちょっと難があるが。
Marcus Perryman’s WebLog : Custom Soft Input Panel (SIP) for Pocket PC
パネルサイズ変更に対応すれば、QVGA版をVGA画面で使うと画面を広く使えていいかも知れない。(そんな人いないって)
作業後に、SE VGAにして元に戻そうと思ったら、メニューのフォントサイズが変わっていてびっくり。気持ち悪いよー。SE VGAというのは、「192dpiだけどシステムのフォントサイズを小さくして画面を広く使えちゃいますぅ」というシステムなのかな? Menu&Bar Fontの設定を900, non-Boldにしたら元に戻ったみたいです。900ってなんの数字だ? 追記:900とは[HKEY_LOCAL_MACHINE\System\GWE\Menu\PopFnt]と[HKEY_LOCAL_MACHINE\System\GWE\Menu\BarFnt]の中の”Ht”=の値のようです。

